ヨガの起源はなんと紀元前2500年前!
率直に驚きました。それほど以前から現代に渡り受け継がれているには何か訳があるのでしょう。

ヨガと聞くと、マットの上に座りながらゆっくり呼吸をしてポーズをとり、「精神統一」しているイメージを思い浮かべるでしょうか。元々は悟りをひらくための東洋の精神鍛錬法だったそうです。時代をめぐって一定の形に統一化され、今ではさまざまなヨガが新たに開発されています。従来から今のヨガを合わせると20種類ほどあると言われています。

さて、何故こんなにもヨガが世界中に知れ渡りハリウッド女優さえも虜にする人気の美容ダイエット法と紹介されるのか。それは、古代のヒンドゥー教の教えに基づいていると言えるでしょう。

『心が変われば態度が変わる』
『態度が変われば行動が変わる』
『行動が変われば習慣が変わる』
『習慣が変われば人格が変わる』
『人格が変われば運命が変わる』
『運命が変われば人生が変わる』

といった有名な言葉があります。つまり“心にアプローチ”しているのです。『精神=心』です。先ほど精神統一と申し上げましたが、なぜ精神統一したいのか、それはヒンドゥー教の教えの通り、人生をより良い方向に変えたいからだと当社では考えています。

心のつながりから、体の症状も改善

今、ヨガがブームとなっていますが、その裏には社会的問題が深く関係しています。医療技術やIT、AI等の進歩は続き、昔から比べて何不自由ない生活が送れている“はずなのに”、超高齢社会、少子化問題は後を絶たず、精神に病む方、認知症の方が増加しています。
それは心の触れ合いが希薄化しているからです。ネット社会で人と会わずして即座に連絡がとれ、ネットは会う手間を省くためのツールになってます。人と人とが直接顔を合わせて交流する、皆で集まって情報交換しながら物を創り上げる、これはとても大切なことで基本的欲求を満たすことにつながります。

ヨガは1人でできるものでもありますが、現代は集団で皆が心を1つにしていく形が多く取り入れられています。それは、直接対面してコミュニケーションをとれる、感情共有ができることで、自身の抱えている悩み・ストレス・問題の緩和や改善につながっていくということが自然とわかっているからではないでしょうか。

ここでヨガを多角的に活用することで、心の乱れが統一できるのと同時に多くの効果が期待できます。新陳代謝が促進され美肌効果、細胞の活性化、女性ホルモンのバランスを整える。冷え性、肩こり、腰痛、関節痛や骨粗しょう症の改善等。そして、ストレスの軽減・改善ができると報告されています。